頚部痛

症状とメカニズム

バレーボールではアタック・ブロック・レシーブ時にかかわらず上を見上げた姿勢が多く、頚部(くび)を後ろに反らす動きを反復することで習慣性の捻挫のようになるため首や肩に痛みを出すことが多くなります。ほとんどはオーバーユースによるもですが、アッタク動作の中には本来の可動範囲を超えた動きをしてしまう場合があるため特に首を痛める可能性が高いようです。

一般的な治療

肩痛や亜脱臼に付随するものが多くて、頚だけを直接負傷するのはまれであり、肩の治癒の延長上にあるとされています。
炎症があればRICE処置、筋緊張をとるマッサージ・ストレッチなどを行います。また頚肩の筋をゆるめる為のぶら下がりのストレッチが有効とされています。

*RICEとは:Rest(安静)、Ice(アイス)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)と応急処置時に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼びます。

当院の見解と取り組み

頚椎そのものの位置異常なども原因になるのですが、胸郭(胸椎・肋骨)や肩関節の可動制限などの影響により代償的に首の動きが強調されてしまい、伸展(首を後ろに反らす)運動時に頸椎が捻挫の様な状態に至ることが多いようです。

当院では頚部(くび)の動きに影響の深い上肢帯(肩関節・肩甲骨・肋骨・胸椎・胸骨・鎖骨)の関節の正常な動き(可動性)や筋肉・筋膜の正しい使い方ができているかどうか、また正しく使えていない部分の代償がどのように頚部に影響を与えているかを出来るだけ細かく分析し、それぞれの関節や繊維に対して適切な施術を行うことで頚部への影響を出来るだけ軽減(全くないようにすることが望ましい)することを目指しています。


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