オスグット

症状とメカニズム

11~15歳の男子に多く、膝蓋靭帯が下腿骨にくっつく部分で成長軟骨が強靭な大腿四頭筋に引っ張られて炎症をおこしている状態で、ひどい場合には骨が隆起してきます。

一般的な治療

痛みがひどい場合にはアイシングをしてサポーター等で患部を固定します。多くの場合競技(運動)を一時的に中断して安静にすることになりますが、競技を再開すると痛みが再発することが多いようです。

当院の見解と取り組み

成長期に多く発症することから、「成長痛」と言われているのですが、発症前の段階で膝から下の脛骨に対して上の大腿骨の運動軸が本来の状態からズレた状態になっていたり、足首および足の指の関節が正しく機能せずに不安定な状態になっており、それを膝や股関節で無理に修正することにより周囲の筋肉に本来とは違う過剰な緊張を強いる状態になっていることなどが多く見られます。
このように、関節の運動軸にズレや歪みがあったり、筋肉に過剰な緊張がある状態で激しく運動することにより、筋肉の付着部に引き剥がされるような負荷が反復してかかることになり発症しているのです。

当院では膝の動きに影響の深い下肢帯(股関節・膝関節・足関節・足の趾の関節・アーチ)の関節の正常な動き(可動性)や筋肉・筋膜の正しい使い方ができているかどうか、また正しく使えていない部分の代償がどのように膝の動きに影響を与えているかを出来るだけ細かく分析し、それぞれの関節や繊維に対して適切な施術を行うことで膝の動きと周囲の筋肉への影響を出来るだけ軽減(全くないようにすることが望ましい)することにより、症状の軽減および再発を防ぐことを目指しています。

また、症状が出てから対応するのではなく、予防的に下肢帯(股関節・膝関節・足関節・足の趾の関節・アーチ)の関節の正常な動き(可動性)や筋肉・筋膜の正しい使い方などをチェックし、問題があれば修正をできるだけ早く行うことが成長期の子供たちには必要な事と考えております。


膝痛(靭帯損傷) 膝痛(ジャンパー膝) 足首痛(捻挫) ハムスト痛(肉離れ)
ふくらはぎ痛(肉離れ) 腰痛(ヘルニア・分離症) 股関節痛 足底腱膜炎