足底腱膜炎

症状とメカニズム

 足底腱膜は、踵~趾の付け根に至る強靱な繊維性の膜で、縦方向のアーチ形成に深く関与しています。この膜は、趾を反らすこと(背屈)で緊張が増し、スプリングとしての役目を発揮します。すばやく前後に動くことの多いバトミントンでは、この足の指の動きを過度に反復することで炎症を起こるのです。ふくらはぎ・アキレス腱の柔軟性低下、足底筋群(足の裏の筋肉)の筋力低下、シューズの不備、足の構造的問題(ハイアーチ・扁平足・回内足)も誘発・促進させる因子です。

一般的な治療

運動を制限もしくは中止することで負荷を少なくします。アイシング・安静を行い、急性期を過ぎたらストレッチ・足底筋群の筋力トレーニングを行います。また、回内足・扁平足にはインソールで調整します。

当院の見解と取り組み

足底筋膜に炎症が起こるのは、足の指や足首の可動性の低下や下腿(ふくらはぎ)の筋肉の柔軟性の不足、関節のアライメントの異常などが原因となっています。

当院では足首や下腿の動きに影響の深い下肢帯(股関節・膝関節・足関節・足の趾の関節・アーチ)の関節の正常な動き(可動性)や筋肉・筋膜の正しい使い方ができているかどうか、また正しく使えていない部分の代償がどのように足底の筋肉の動きに影響を与えているかを出来るだけ細かく分析し、それぞれの関節や繊維に対して適切な施術を行うことで足底筋膜への影響を出来るだけ軽減(全くないようにすることが望ましい)することを目指しています。

また、足部が正しく動くためのサポートとして、シューズの調整もおこないます。


肩痛 肘痛(上腕骨外側上顆炎) 手首痛(腱鞘炎・疲労骨折) 足首痛(捻挫)
アキレス腱炎(断裂) ふくらはぎ痛(肉離れ) 膝(靭帯損傷) 腰痛